セントラル浄水器の基礎知識

目次

・セントラル浄水器のメリット・デメリット
・セントラル浄水器と他浄水方法との比較

セントラル浄水器のメリット

1台で家一軒まるごとが浄水になる、画期的なシステムのセントラル浄水器。
どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

  メリット1・家中どの蛇口からも浄水が使える気軽さ。

1台のセントラル浄水器を取り付けることで、キッチン・お風呂・洗面台等、すべての水栓から浄水が使えるようになります。蛇口型浄水器を使用している人、水道水と浄水を切り替える作業が必要ありません。ただ蛇口をひねるだけで、お湯でもお水でも、すべての蛇口から浄水が出てきます。
「浄水器を通すと水量が乏しくなる」と心配される方もいらっっしゃいますが、セントラル浄水器は元栓に取り付けるので、水量・水圧ともに通常どおりでご利用できます。

 メリット2・お風呂が気持ち良い。肌や髪にも優しいお湯に。

お風呂のお湯も、シャワーのお湯も、すべて柔らかい浄水に。塩素のないお湯だから、ピリピリ感もなく、臭いもなくなります。
水道水に含まれる残留塩素は、肌や髪の毛のタンパク質を酸化・分解してしまうと言われています。セントラル浄水器は塩素を除去しますので、肌にも髪の毛にも優しくて安心です。

メリット3・料理も飲み水も美味しくなる。栄養素も壊さない。

残留塩素を除去するセントラル浄水器を利用すれば、水道水特有の塩素の臭いや味はなくなります。米を炊くとき、お茶を作るとき、野菜を洗うとき、煮物を煮るとき、すべて浄水を使えます。素材本来の味が引き立ち、美味しくなります。また塩素を含んだ水道水で野菜を洗うと栄養素を壊してしまいますが、浄水ならビタミンもミネラルもキープできます。

セントラル浄水器のデメリット

 デメリット1・工事が必要になる

専門の水道工事業者が、給水配管を分岐させてセントラル浄水器を接続する必要があるので、どうしても工事が必要になってきます。

デメリット・2 導入時に費用がかかる。

導入時に工事が必要になってくるので、初期費用がかかってきます。ただし、セントラル浄水器本体を購入でなくレンタルするサービスもありますので、初期費用をおさえて使用することも可能ではあります。また、長期に渡って利用することを考えると、実はトータルしてランニングコストがかかっていないこともあります。

 

セントラル浄水器と他浄水方法の比較

浄水能力の比較

セントラル浄水器と、他の浄水方法での比較表です。
この算出方法は、大手メーカーのカタログ値を参考にしております。

セントラル浄水器:元付タイプの浄水器
アンダーシンク型:ビルトイン型とも呼ばれるキッチン下に収納するタイプ。
卓上型:キッチンの上に置くタイプの浄水器
蛇口取付型:蛇口に直接取り付けるタイプの浄水器

 

浄水1Lあたりにかかる金額

セントラル浄水器と、他の浄水方法での比較表です。
浄水1Lあたりの料金を算出しました。
この算出方法は、大手メーカーの交換頻度・価格を参考にしております。

セントラル浄水器:元付タイプの浄水器
年間レンタル費用(=フィルター交換費用)÷年間浄水量(500,000L)

ウォーターサーバー:某大手メーカーの宅配水(配送費込み)の1Lあたりの価格

ペットボトル水:スーパーなどで売られている水の1Lあたりの価格

卓上型:キッチンの上に置くタイプの浄水器
定期フィルター代(年2回交換)÷年間浄水量(14,500L)

蛇口取付型:蛇口に直接取り付けるタイプの浄水器
定期フィルター代(年6回交換)÷年間浄水量(3,600L)

 

 

 

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